統計図表は、統計データを整理し、視覚化・分析・解析するために用いられるグラフおよび表のことです。
目次
データをいくつかの範囲に区切って、その範囲に含まれるデータの個数を表にしたもの
階級 度数をとりまとめるための区間
階級値 各階級を代表する値。階級の真ん中の値をとる。
度数 各階級に含まれるデータの数
相対度数 各階級の度数が、全体に占める割合
累積度数 その階級までの相対度数の和(積み上げ合計)
度数分布表を、横軸=範囲、縦軸=度数 で表した棒グラフです。
縦軸の第一軸に相対度数の棒グラフ、第二軸に累積度数を折れ線グラフで表示することもあります。
四角い「箱」の上下に「ひげ」状の棒が伸びた形によって、データのバラツキを表現するグラフ。
最大値、第三四分位点(75パーセンタイル)、中央値(=第二四分位点)、第一四分位点(25パーセンタイル)、最小値を表します。
丸い円を扇形に分割し、構成比を表したグラフ。
二つの変数の関係性を表すグラフ。
二つの変数をグラフの縦軸、横軸に設定して、各データをプロットしていきます。
データをカテゴリーごとにシンボルを分けてプロットすることによって、
各カテゴリーの特徴(ポジショニング、パラメータ間の相関度合いなど)を比較することもできます。
三つの変数の関係性を表すグラフ。
二つの変数をグラフの縦軸、横軸にプロットして、第三の変数が同じ値のデータを「等高線」で結びます。
いくつかの項目についてバランス(項目ごとの偏り)を示したり、対象間でバランスを比較するためのグラフです。
集めたデータを2つ(または3つ程度)の項目に沿って分析した表です。
アンケートなどを性別・年齢層などといった項目に分けて集計し、その特徴や傾向を掴むために使用されます。