【VBA】条件分岐(If / Select Case)

IF を使った条件分岐
SELECT CASE を使った条件分岐

If を使った条件分岐

If 条件式1 Then
 ’条件式1が真の場合の処理
[ ElseIf 条件式2 Then   ’条件1が偽の場合にさらに条件が必要なとき
 ’条件式2に当てはまる場合の処理 ]
[ ElseIf 条件式3 Then   ’条件2が偽の場合にさらに条件が必要なとき
 ’条件式2に当てはまる場合の処理 ]
・・・

[ Else
 いずれの条件式にも当てはまらない場合の処理 ]

End If

If 条件式1 Then
 If 条件式2 Then   ’条件1が真の場合にさらに条件が必要なとき
   ’条件式2が真の場合の処理
 End If

[ Else
 If 条件式3 Then   ’条件1が偽の場合にさらに条件が必要なとき
   ’条件式3が真の場合の処理
 End If ]


End If

Select Case を使った条件分岐

IF+ELSEIF による条件分岐をもう少し簡潔に記載する方法があります。

Select Case True
 Case 条件式1
  ’条件式1が真の場合の処理
 Case 条件式2
  ’条件式2が真の場合の処理
 Case 条件式3
  ’条件式3が真の場合の処理
 Case Else
  ’全ての条件式が偽の場合の処理
End Select

Select Case は、変数の値によって処理を変えるような条件分岐も可能です。
(というより、こちらの方が基本形です)

Select Case <変数>
 Case <値1>
  ’ <変数> = <値1> の場合の処理
 Case <値2>
  ’ <変数> = <値2> の場合の処理
 Case Else
  ’変数が上記以外の処理
End Select