マクロの実行速度を改善するための対処方法、第二弾です。
Application.ScreenUpdating = False ‘画面更新を停止
Application.ScreenUpdating = True ‘画面更新を再開
マクロ実行中に画面表示の更新を止めることで速度を改善できる場合があります。
Application.ScreenUpdatingをFalseにすることで更新が停止され、
処理後にTrueを指定することで元の状態(画面更新される設定)に戻ります。
Application.Calculation = xlCalculationManual ‘自動計算停止
Application.Calculation = xlCalculationAutomatic ‘自動計算開始
シートに多くの計算式が含まれている場合などは、
参照しているセルの値が更新されるたびに計算が実行され、処理が非常に遅くなる場合があります。
このような場合、
処理の開始前に自動計算を停止させ(手動計算モード)、処理後に自動計算モードに戻すことで、
処理速度が大幅に改善されます。