目次
セルの中の特定文字を探す（InStr関数）
セル内に特定文字が含まれるかどうかを調べる１（IF文 ＋InStr関数）
セル内に特定文字が含まれるかどうかを調べる２（IF文 ＋ Like演算子）
指定した文字列が含まれるセルを探す（Findメソッド）
指定した文字列が含まれるセルを探す（WorksheetFunction.match）
InStr関数は、文字列内の特定の文字列を検索し、最初に見つかった文字の位置を数値の戻り値として返します。
（なかった場合は０を返します）
InStr( 開始位置, 対象文字列, 検索文字列, 比較モード )
開始位置：検索を開始する位置を指定します。省略した場合は先頭から検索します。
対象文字列：検索の対象となる文字列を指定します。
検索文字列：対象文字列のなかから検索する文字列を指定します。
比較モード：比較モードを指定します。省略した場合、vbBinaryCompareになります。
vbUseCompareOption：
vbBinaryCompare：バイナリで比較
vbTextCompare：テキストで比較（大文字/小文字、全/半角 の区別なし）
If InStr(ActiveCell.Value, “*探したい文字 *”) <> 0 Then
’あった場合の処理
Else
’なかった場合の処理
End If
If ActiveCell.Value Like “*探したい文字 *” Then
’あった場合の処理
Else
’なかった場合の処理
End If
Range. Find (What:= 検索するデータ, After:= 検索開始するセル, LookIn:= 検索する対象 , LookAt:= 完全一致検索するか ,SearchOrder:= 検索の方向 , SearchDirection:= 検索の向き , MatchCase:= 大文字小文字を区別するか , MatchByte:= 半角文字と全角文字を区別するか ,SearchFormat:= 書式を検索の条件に含めるか )
ただし、Findをもちいるよりも、
可能であれば 、
処理速度が速く、画面上の表示形式が異なっていても確実に検索できる
Match をもちいたほうがよいようです。