メッセージを表示するダイアログボックスを表示するにはMsgBox関数を使います。
ユーザーにYes/Noなどの選択してもらい、その結果を受け取ることもできます。
MsgBox (prompt, buttons, title, helpfile, context)
prompt:メッセージとして表示する文字列。改行は vbLf (vbCr, vbCrLf)を使用
buttons:表示されるボタンの種類と個数、使用アイコンのスタイル等を指定。省略可。
vbOKOnly:[OK] ボタンのみ
vbOKCancel:[OK] と [キャンセル] のボタン
vbYesNo:[はい] ボタンと [いいえ] ボタン
vbYesNoCancel:[はい]、[いいえ]、 [キャンセル] の 3 ボタン
vbCritical:警告メッセージ アイコン(赤丸に×)を表示
vbExclamation:注意メッセージ アイコン(黄色三角に!)を表示
vbQuestion:問い合わせメッセージ アイコン(青丸に?)を表示
vbInformation:情報メッセージ アイコン(青丸に i )を表示
vbDefaultButton1:第1ボタンをデフォルトボタンにします。第1〜4ボタンまで
title:ダイアログ ボックスのタイトル バーに表示する文字列。省略可。
通常使用するときは、
変数で戻り値を受けて、押されたボタンに応じて処理をおこなうようにします。
Dim result As Integer
result = MsgBox(“処理を行いますか?”, vbYesNo + vbQuestion + vbDefaultButton2, “確認!”)
If result = vbYes Then
MsgBox “処理を行います”
Else
MsgBox “処理を中断します”
End If
メッセージを表示してOKボタンを押すだけのダイアログを表示することもできます。
MsgBox “データがありません” & vbLf & “キャンセルしました”, vbInformation